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​労住まきのハイツ集会所

4棟380戸、築35年が経過した集合住宅の敷地内に、2011年3月に竣工した木造平屋の集会所。

もともとは敷地内に建つRC造2階建ての集会所が活用されていたが、多くの住民が 高齢期を迎えたことにより、

EV設備のない既存集会所の隣に、階段昇降の必要のない平屋の集会所を要望する声から計画が始まった。

主な設計コンセプトは 、①集まる人数に応じて間仕切りを開閉し、フレキシブルに使えること

②高齢期を迎えた住民にとって、どこか懐かしくほっとする空間であること ③多くの人の利用に配慮し、

健康に配慮した材料を採用すること④地産地消の考え方から、大阪府産材を使うことを基本とすること、など。

住民ボランティアの力で週2回、公園の「藤棚」にてオープンする「プチカフェ」を中心に、様々なコミュニティ活動が

展開されるのは、この集会所ができる前からで、それぞれの活動に応じて、間仕切りを開閉することや

通路を取り込むことなどで、15人未満から100人程度の集会に対応できるようになっている。

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